最近
メイプルストーリー公式アカウントが
うざいと専らの評判である
まあやることやらずに
「フォロワー10000人目指してるっぷる~」などと言われれば
正直イラッと来るというのは大方の人間には理解出来る事であると思う
そんな直感で理解出来る理由を、くそきのこでも分かるよう四章にまとめてみた
是非キャンペーン終了後の報告書にお使いください
■第一章「不満を持っているプレイヤーがほとんど」
このゲームのプレイヤーには、何らかの
不満を持っている割合が高い「このゲームに満足していますか?」というアンケートで平均満足度10点を取れとは言わずとも、
このゲームに8点以上付けるプレイヤーは少ないのではないか
「公式アカウントをフォローする」という行為は、ゲームプレイや
プレイヤーの利益とは全く関係がないものだ
相手の利益のためにする利他的行為であったり、或いは「好きなものを表明する」ための行為であったりする
そういう行動を積極的に取る存在の事を我々は、支持者やファンと呼ぶ
プレイヤーが抱く具体的な不満に関しては事項に譲るとして、
満足している人間が少ないという事はまさにこのゲームの
ファンを減らす一要因足りうる
公式アカウントをフォローしたくなるようなファンを増やしたいのであれば、
この問題を解決するのが
最優先課題と言って差し支えないだろう
■その2「プレイヤーの不満に対処しない」
プレイヤーは常に運営に対し何らかの不満を持っている事は前章で話した
そのプレイヤーの訴えに対し、現状
運営側は十分な対処を行なっているとは言えないなるべく満足を得るために、プレイヤーは渋々ゲームのためにお金は出すため売上には現れにくい
ファンでなくとも、プレイヤーは自分の利得のためにはコストを払うのだ
つまり売上は、今の運営体制の
支持率とは全く関係がない要求に全く答えない運営に対し、プレイヤーは「公式アカウントをフォローする」という支持的行動を
取るはずがないこんな政治的応答性の低い状況で
支持が得られると思ったら大間違いである
求められている事をしない政治家に誰が投票するだろうか?
まずはそのあたりの常識を認識する事から始める必要があると思われる
不正放置や致命的バグ発生時の
追求を逃れるために、
GMアカウントから
「ぼくはGMさんじゃないから分からないぷるぷる」言っていればそれで済むメイプルキノコアカウントに移行などしている場合ではない
■第三章「万人向けでない重課金システム」
アイテム課金制MMOでよく言われる収益モデルの要約に
「たった1割のプレイヤーが売上の半分を占める」というものがある
プレイヤー全員に満足してもらい「プレイヤー数を増やす=収益増加」となる定額制MMOとは考え方が大きく異なる事は分かってもらえるだろう
アイテム課金制MMOが売上を伸ばすためにするのは、「純粋にプレイヤーを増やす」事ではなく
「のめり込む(重課金)プレイヤーを増やす」事である
売上を増やしたい運営にとって一般プレイヤーの支持は比較的
どうでもよく、重要なのは重課金ユーザーの数だ
そんな「万人からの支持を得る運営」とは真反対の運営体制を突き詰めた結果が今のゲーム内環境といえる
さて、そんな体制を敷き続けて来た運営が今更一般プレイヤー向けに
「フォローしてください」とはどの口で言えるのだろうか
■第四章「運営はファンを増やしたい」
こんな不正だらけバグだらけRMTだらけな状況完全放置な状況でも多額のお金を払うヘビーユーザーを増やす
これがアイテム課金制MMOの基本姿勢である事は前章で語った
そしてそんな重課金プレイヤーを増やすには…
ファンを増やせばよいのだファンは重課金プレイヤー化しやすい
それに関してあまり補足説明は必要ないであろう
ではそんなファンを増やすためにはどうしよう、と何もしない運営が考えたのはツイッターでフォローしてもらう事、
つまりまずは
公式アカウントのファンになってもらう事である
あろうことか運営はゲームのファン→フォロワーという流れを知ってか知らずか、
真反対のフォロワー→ゲームのファンという流れを作ろうとしているのである
確かに
ぷるぷる言っているだけで重課金プレイヤーが増えるのなら費用対効果は抜群だろうが、
そう上手くいくはずがない事は
現在のフォロワー数の伸び悩みを見れば明白である
諸々の文章や翻訳の体たらくを見れば分かる通り、恐らく
ネクソンジャパンのスタッフには日本人はほとんどいないこのキャンペーンを考えたのも恐らく外国人であろう
彼らの愚策に巻き込まれた唯一の日本人スタッフ(=GMたち)であるくそきのこの中の人たちには正直同情を禁じ得ないが、
やはりこの
耐え難い拒否感は表明しない訳にはいかないので記事にしました
以上、
「くそきのこうざい」の一言を難しい言葉で言い直すだけの記事を終わる
- 2013/07/05(金) 17:57:07|
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