正直者は、決して損をする訳ではない。
ただ彼にとっては、
そこでする損を差し引いても、
自分が正直者である事の方に価値があるというだけだ。
嘘つきは、必ず損得勘定をして嘘をついている。
ただ彼にとっては、
自身を貶める事を差し引いても、
嘘をつく事で得られる物理的な利益や精神的な満足に価値があるというだけだ。
つまり皆結局のところ、自分に対して正直者だという事だ。
「こういう事に対してはこう思う」
「ああいう事に対してはそう感じる」
そんな内なる自分のルールの事を、
心理学ではよく『信念』だとか『暗示』と言い、
これの積み重ねこそが、人間の人格やアイデンティティーと言ったものを造り出しているのだ。
きっと。
- 2012/01/26(木) 16:54:53|
- 今をぼやこう
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今さんはそれが好きなんだろうけど、僕はトランクス派かな
- 2012/01/26(木) 22:38:14 |
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- リセ #-
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しかしそのトランクス好きすらも一つのビリーフである
- 2012/01/27(金) 14:56:51 |
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- tokume- #-
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