自己満足

リセの哲学(笑)によると、人間は満足を求めて生きるらしい。

けれど、世の中には多種多様な満足が存在する。
勉学、スポーツ、恋、仕事、ゲーム
しか思いつかない僕を攻める場ではないからここではやめてくれ。

今ある何かで十分満足できる幸せな人間、
満足できないから新たな満足を求め突き進む人間、
こんなのはどっちでもいい。

だけど、ここでこんな不満を持つ人間はどうだろうか。
「与えられた何かで十分満足できる自分」に不満な人間。

これは、自分自身への不満であり、
ほくろが嫌だというように自分の体へのコンプレックスと同様
解決のしようがない問題である。

では何故こんな不満を持つのだろうか。
単純に、これを不満に思うというのは、他人と比べているということだ。
つまり、他人と同じ自分、普通な自分にコンプレックスの根源があるものと推測する。

普通であることを不満に思うことは、自分に特別な価値を見出したいということ。
自己が唯一無二のものでありたい衝動。嗚呼、思春期也。
だが、いつでも持ち続けたいこの考えは、悪いものではないと思いたい。

他人とは違っていたいというこの思いは、決して間違ったものではないはずだ。


だから、僕がのっち派でもかしゆか派でもなくあーちゃん派なのも、
別に間違ったことではないはずだ。

今を楽しめ拝