レッツ コアスロットマネジメントはじめに
事前アンケートはこんな結果となった
『パサーブルコンバットオーダー(以後、PCO)』効用選手権 今回の記事ではこの『PCO』を引き合いに出して、
言いたいことを言っていきたいと思う
とはいえまずは、このアンケートについてこちらからの解答を用意せねばならないため、
そちらを進めていくこととする
とりあえず基本
ハ的
ヤに
トど
以の
外職も上がる熟練度+1%や、
メイン攻撃スキルの威力上昇等の
微量な増加分は大して差が付かないため無視する
さてここで大多数の
本来、特に『PCO』を必要としない職の皆はこう思うわけだ
「え?『PCO』ってそういう微量な増加分が目当てのスキルじゃないの?」と
そう、違う
全然違うのだ!! 『PCO』は使うべき職が使えば、それ一つだけで
大きな火力上昇が見込めるスキルであり、
そうでない職が使っても
「『オーラウエポン』のがマシ」となるかもしれないスキルなのだ
ではその
差は一体どこにあるというのだろうか?
今回ノミネートした職業の
特徴や共通点は??
自分たちの職業と一体
どこが違うというのか???
これが今回の
鍵であり、
答えである
ちなみにもうこの
すぐ下の項でその答えは明かされるため、
もう少し考えたい方は
ここで一度スクロールの手を止めましょう
概要、もとい解答
今回ノミネートした職業たちには
一つの特徴がある
言ってしまえばもうそれが全てなのではあるが、
これらの職業!!!
皆!!!!!
『パサーブルコンバットオーダー』でスキルレベルが上がることにより
"最終ダメージ"や攻撃回数が増えるのである
もうとんでもない話である
意味深に「共通点」とか言いつつ、一人だけ"最終ダメージ"ではなく
攻撃回数なんてものまで増えているのだから尚更とんでもない
…無駄に煽ってごめんなさい
さて、というわけで以下は、"最終ダメージ"や攻撃回数が増える事で一体
どれだけの効用を得られるかの解説である

各職解説
先に断っておくが、さすがに全職分
『PCO』が用意出来ず、
そのため本家
『コンバットオーダー』によるスキルレベルが
+2 された画像となる、申し訳ない
だがどうかここは、スキル説明文画像に映り込む
可愛い私のサブキャラたちと
どうしても写り込んでしまいがちな
弊ギルドのコンバットオーダー担当者に免じて許してほしい
ヒーロー
まずは
ヒーローから


ご覧の通り、
『アドバンスドコンボアタック』の効果である
「コンボカウント1個あたりの最終ダメージ」が伸びる

これに"ハイパースキル"分を加算し、普段は12% *10個 =
最終ダメージ+120% 『PCO』が掛かるとコンボカウント1つにつき+1%されるため 13% *10個 =
最終ダメージ+130% よって『パサーブルコンバットオーダー』による効用は
(100% +130%) /(100% +120%) =
1.045... 効用は
約+4.5%といったところ
同じく"最終ダメージ"の上がる
『インレイジ』は、
Lv31では効果が変わらない
クロスボウマスター
次に
クロスボウマスターなのだが…


Lv11時、
「最終ダメージ22%増加」 

Lv21時、
「最大51%まで無視可能」 

Lv11時、
「防御無視率最大値31%増加、最終ダメージ増加最大値41%増加」 多い!! その上
クロスボウマスター特有の距離絡み効果により、
説明文が面倒くさい リアルMPの消耗を防ぐためにも、一つずつ順に確認していくことにする


Lv11時、
「最終ダメージ22%増加」 まずは一番分かり易い
『ラストマンスタンディング』 単純に条件に合致する場合の"最終ダメージ"補正が
+20% →
+22%へと向上する


Lv21時、
「最大51%まで無視可能」 次に
『ウィークネスファインディング』 こちらも全体的に"防御率無視"関連効果の数値や効率が上がっている
最大値で考えると
+50% →
+51% と微々たるものだが、重要なのは
これに必要な距離の変化 Lv10の場合、最大値に必要な距離はきっかり
400だが、
Lv11で計算すると、この
必要距離が360に減っている事が分かる 数値に現れない効用があるのは非常に嬉しいのだが…


Lv11時、
「防御無視率最大値31%増加、最終ダメージ増加最大値41%増加」 最後の
『アディショナルボルト』 こいつが全てを台無しにする 改めて元となる2次スキル職業特性
『ディスタンシングセンス』を確認してみよう

要約すると
「距離200 +18毎に最終ダメージ+4%」となる
この"最終ダメージ"増加の最大値が
+40% →
+41%になるというのが
『PCO』に依る変化だ
数値の面はさておき、ここで先程同様必要距離を考えると、
最大値+40%の場合の必要距離は u(40% /4% *18) +200 =
380 だったのに対し、
最大値+41%の場合の必要距離は u(41% /4% *18) +200 =
398 と、減るどころか
逆に増える そう、先程の
『ウィークネスファインディング』の利点を帳消しにする
驚きのマイナス成長を発揮してくれるのだ
とはいえ、
「クロスボウマスターが100%力を発揮するために必要な距離」自体は
通常時
『ウィークネスファインディング』Lv20の
400から、
『PCO』時は
『アディショナルボルト』Lv11の
398に
一応減ってはいるため良しとしよう
そのたった
2の差が体感出来るほどかどうかは置いておいて…
改めて
数値面の計算に移る
はじめに述べた通り、些末な"防御率無視"分については無視するため
『ウィークネスファインディング』分は
非考慮 『ラストマンスタンディング』による"最終ダメージ"補正変化は
(100% +22%) /(100% +20%) =
1.016.. そして同じく『アディショナルボルト』による"最終ダメージ"補正変化は
(100% +41%) /(100% +40%) =
1.007... 両者を掛け合わせると、その効用は
約+2.3%となる
但しこれは
クロスボウマスター特有の距離条件込みのため
あくまで
「最大で」これだけの効用が見込める計算だという事に注意したい
メカニック
メカニックだけは今回の4職の中でも特異


Lv6時、
「ホーミングミサイルを6個追加発射」 何とそのまま
攻撃回数が増える、とてもおトク!!
しかし
メカニックをよく知らない方々からは
「2次のファイナルアタック系?スキルの攻撃回数が1増えたくらいで何が変わるの?」 と思われてしまうだろうため、まずはこの
『ホーミングミサイル』の説明から入る

メカニック2次スキル
『ホーミングミサイル』は、
魔法使い職の
『テレポート』やブラスターの
『リボルビングキャノン』同様、
他のスキルディレイ中でも使用可能なタイプの攻撃スキルである
2次職の段階では説明文通り
「最大4体の敵に1発ずつ発射」される狩りのお供止まりだが、
3次転職後に転機が訪れ、3次スキル
『メタルアーマー : タンク』使用中、
敵が4体より少ない場合
同一の敵に複数発命中させられる機能により覚醒する


また同じく3次スキル
『アドバンスドホーミングミサイル』により威力も底上げされ、
気づけばスキルダメージは500% *最終ダメージ60% =
300%、攻撃回数4+5 =
9回 という
本体の攻撃スキルと比べても遜色ない性能になっている
そして極めつけは
「他のスキル使用中使用可能 (分間100回弱)」という点だ
"ロボットスキル"の召喚&管理のため
本体が満足に攻撃できない中、
移動中もロボット召喚中も絶え間なく
ピロピロピロピロリーンという独特の照準音を鳴らしながら
常に敵目掛けて発射し続けることが出来るのである!!
さて、そろそろお分かり頂けただろうか
そう、この
『ホーミングミサイル』はおまけの攻撃スキルなどではなく
メカニックの
メイン攻撃スキルなのである
デーモンアヴェンジャーの「
メイン武器:盾 補助武器:デスペラード」と同様、
メカニックも
「ミサイルがガラクタ背負って歩いている職」と言われて久しく、
ダメージ占有率でも先程の
『マッシブファイア : IRON-B』の1.2倍、
約24%という同職の攻撃スキル内トップの割合を誇る
改めて数値面の話に移るが、今回はこのダメージ占有率
24%を元に計算する
メカニックメインの方は是非一度戦闘分析&かかしで測って頂きたいが、大体この近辺に収まる
はずである
もしこれより多少低くとも、
スキルディレイ中使用可能、
射程700pxの自動追尾という点を鑑みれば、
実戦においてはかかし分析よりも尚高い占有率を持つ可能性が高いと言えるだろう
再度改め、通常時『ホーミングミサイル』 4 +5 =
9発 でのダメージ占有率は約
24% (その他のスキル合計
76%)となる
それが
『PCO』により 4 +6 =
10発 となるため
24% *10 /9 =
26.666% 76% +26.666% =
102.666% つまり
メカニックにおける
『PCO』の効用は
約+2.7%となる
ブラスター
最後に
ブラスター 

Lv21時、
「1段階あたり最終ダメージ6%及びクリティカル率3%増加」「永久的に攻撃力42増加」 ここまで来ればもう説明の必要もないだろう
『PCO』により"最終ダメージ" 5% *10段階 =
+50% から 6% *10段階 =
+60% に上がるため
(100% +60%) /(100% +50%) = 1.0666..
効用は
約+6.7%となる
増加分が
ヒーローと同じ"最終ダメージ"+10%の上昇値なのに効用が高いのは、
元々の補正値に大きな違いがあるためだ
というのも「最終ダメージ+10%」効果が新たに付与されるのであれば話は別だが、
今回は元々
持っている"最終ダメージ"補正の値が変化している
そのため同じ「最終ダメージ+10%」だとしても、その
変化の割合によって効用に違いが出るのだ
分かりやすく言えば
「10が20になる」のと
「100が110になる」のとでは大違いという事である
これでも理解できない方は今一度、算数の教科書を読み直してみてほしい

結果と、言いたいこと
ヒーロー :+4.5%
クロスボウマスター :+2.3%
メカニック :+2.7%
ブラスター :+6.7%
※これに加え、はじめに無視した熟練度や攻撃スキルダメージ%pの微量な変化
というわけで今回はこういう結果になった
これを見て高いと思うか低いと思うかは人それぞれだろう
ここで提示したのは例えば
「コアスロット1つで火力が5%弱上がる」というただの事象に過ぎない
他に高い効用を持つ"スキルコア"があればそちらを使えば良いし
「5%ならば他のユーティリティスキルのコアを優先する」という考え方もあって良いはずだ
そしてこれは
『PCO』に限ったことではない
今当たり前にセットしている
サブスキル強化用の2セット目の強化コア 脳死で3つとも入れている
それぞれの職業固有のスキルコア 特に考える事なく使い続けている
『パサーブルシャープアイズ』 エキストリーム(緑)をケチって愛用している
『パサーブルウィンドブースター』 或いは計算もせず切り捨てていた
『オーラウエポン』や
『エルダシャワー』、
『シグナスファランクス』等のスキルたち
今一度、それらの
スキル一つ一つについて考え直してみる機会があっても良いのかもしれない
特に
最後に挙げた3スキルについてはJMSでは研究・評価が足りていないように思える
『オーラウエポン』については、
アランにとっては
『インストールマッハ』より
ボス戦効用が高く、
また
ダークナイトにおいては
『ピアスサイクロン』の最終打に対応しているため
瞬間火力へも大きく寄与する 『エルダシャワー』は
ほとんどの職で狩り効率を上げられる便利な広範囲攻撃であり、
また
ストライカーにとっての
『シグナスファランクス』は優秀なダメージソースとなるだけでなく
どんな状況でも
電撃バフを高速で貯める非常に重要な役割を果たすことが出来る切り札だ
今回は
『PCO』について4職だけ紹介したが、
それ以外の職業やスキルについて言及も詳しい計算もする気はない この記事を読んだ上で、改めて自分の職業或いはキャラクターに
そのスキルが必要かどうか、
他のスキルと比べてどれほどの効用があるのか、
他に有用なスキルはないのか、自身で考えてみてほしい
折角の
『Vマトリックス』で唯一評価出来る
高いカスタマイズ性 その楽しさと
奥深さを出来れば今一度思い出し、見つめ直し、そして使いこなしてほしいと思います
おわり

おまけ
計算して遊ぼう!!!
冒険家魔法使い


Lv11時、
「永久的に魔力33増加、バフ持続時間 55%増加」 

Lv31時、
「すべての攻撃魔法の最終ダメージ66%増加」「41秒間持続」アラン


Lv11時、
「スマッシュスイングダメージ300%p増加」「4秒間スイング以外の攻撃スキルの最終ダメージ16%増加」
「最大6体の敵を400%のダメージで4回攻撃する残像生成」 他にも意外な効用をもたらす
4次スキルや
5次スキルはたくさんあるだろうから、
皆も是非
『PCO』や新たな
5次スキルの可能性を楽しんで考えてみてね!!!

※かえででせいしんimawoはルース・タヒールさんを応援しています
- 2019/02/12(火) 06:30:20|
- 全般
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| コメント:2
主力スキルのCTが減る鈍足堅物お兄さんがいるらしい
- 2019/03/08(金) 21:20:39 |
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コメントありがとうございます
堅物さん、11秒になるんですね
ただ割と結構な時間割合CT消えちゃうお人なので、少なくとも理論値ベースだと撃てる回数に変化はなさそうですね
使用感的な変化があることに期待したいです
- 2019/03/18(月) 21:08:56 |
- URL |
- imawo #W4yECcMk
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