
初歩的先日我がギルドの新規メンバーにトード用のA+10アディ潜在製作法をガイドしていた所、
ギルメンが割ときちんとアディ量産の流れを把握しきっていないという
情けない事実が発覚したので
この際周知用にでも一からきちんと書き残しておく。
当然ながらこの程度の話はよそで
既に何度も紹介され尽くしているので見る必要はほぼ無い。
・・・ところで上にリンクしたブログ執筆者の一人と友人関係のギルドメンバーがいるのだが
そのメンバーが仕様を把握しきってないというのはどういうことなんだろうなぁ?

■1.目的を知るアディショナル潜在という概念は実装から
四年以上経った今日においても
ラッキーキューブのようなものが存在せず、基本的に無課金で再設定するのは不可能である。
金を突っ込んで再設定するにもコストパフォーマンスが尋常じゃなく悪いので敬遠されがち。
再設定だけでなく潜在付与にも通常潜在とは比較にならない程敷居が高く、
現状では武陵道場30F制覇でおよそ2週間に1枚程度程度しかまともな量産経路はなし。
その上成功率が50%なので
4週間でアディ1個・・・
※追記
もうちょいマシなアディ書獲得手段はあるらしい。詳細は当記事コメント欄の投稿そういう訳でアディ潜在を厳選するというのはあってないような概念ではあるのだが、
トードのハンマーと装備制作&アクセサリー制作によって装備の部位によっては
レア等級潜在を厳選する事が可能である。
専門技術での制作時にアディ潜在が付与されている確率は…おおよそ1/20程度。
疲労度200消費で40個=
1キャラ1日2個という段違いのアディ潜在生産効率で作った有用レアOPを
トードのハンマーで実用級の装備に移植できる、というもの。
アディ潜在のレア等級の有用OPは各職
メインステータスの+2%、もしくは
攻撃or魔力+10。
武器の場合はやはり
攻撃力or魔力+3%だろう。
ステータス+2%と攻撃魔力+10のパワーバランスは・・・無論それぞれのプレイヤーの強化バランスによるのだが
基本的に攻撃魔力+10のほうに軍配が上がるケースが多い。
■2.何を作るのか単純に専門技術で制作し、トードで移植することが可能なのは
武器、兜、鎧、手袋、靴、イヤリング、ベルト、ペンダント、(一部職業の補助武器)
となる。
このうち武器、兜、鎧はポピュラーな最終装備であるルートアビス装備に移植できる。
靴、手袋はタイラント装備が原理的にトード不可能扱いの装備である事に注意。
とはいってもタイラント手袋は元から様々な面で敷居が高い装備品ではあるが・・・
イヤリング、ベルトは当然ヴェラッド最上級アクセサリーに移植。
ペンダントは他の装備部位と異なり上級結晶を消費するタイプの物しか作ることができない。
無制限に量産できるのは店売り装備を錬金分解できる中級結晶までに限る上に
制作に要求される結晶の個数もかなり多い。
手持ちのヴェラ下級コインを放出するか、100Lv付近のmobを狩りに狩って得た装備分解か・・・
エピネアあたりを粉砕しまくるにしても相当な茨道である。
補助武器は作れるのが盾である以上・・・棒杖型魔法使い、シャドー程度しか対象にならない。
片手戦士は現状わざわざやる意味ないし。


トード移植に職業分類は不問な以上、継承用に各レベルが揃っている戦士用を作ればいいだろう。
残念ながら結晶消費無しで制作できるのは無いので・・・店売り装備を分解しながらの戦いか。
あ、ブレイドも制作できるぞ。こっちも中級結晶持ち込みで気合。
アディ厳選で制作する装備は最も低級な40Lv装備が基本。(武器は70Lv)
このレベルは例外的に制作にあたって
結晶を要求されない為、量産が容易だからだ。
制作難易度も1であり35Lv以上のキャラであれば問答無用で量産ラインに加えられる。
武器の場合は難易度4なので、制作Lv4から100%だが・・・
この程度なら40Lv防具を多少作れば1日で達成できる数値だろう。
■3.鉱石の準備40Lv防具・アクセは銀かオパールが必要になる。職業分類は障害にならないのでどちらを使ってもいい。
武器を作る際はアダマンか青銅だが、これは分類の枠を超えられないのできちんと作りたい物を確認。
量産というからには大量の鉱石を用意する必要がある訳だが・・・
採掘師などというシステムには頼らず、
ヴェラッドボス入場マップのNPCが販売している
「怪しげな鉱物袋」を大人買いする。

これは1個消費につき黒水晶以外の
精錬済み鉱石(と極低確率でアイテム結晶)を1~30個、
種類も個数もランダムで入手できるシロモノで、
専門技術の鉱石生成なんぞとは
比較にもならないレベルで量産が効く。
元はルートアビスでボス討伐時低確率で現れる販売NPC「パトリック・ド・ブラン」が
ランダムの品揃えの中、更に一個限定で販売するというそこそこ手に入れづらい物で、
ヴェラッド実装当初も1キャラにつき1個しか購入することができないよう制限がかかっていたのだが
後に何故か
無制限に購入できるようになってしまったという曰くつきのシロモノ。
本家KMSにない海外向け独自コンテンツ故のイカレたバランスだ。
採掘師が死滅するレベルで鉱石量産ができるだけならともかく、更にエキセントリックな点がある。
ETCインベントリに欲しい鉱石を紛れ込ませ、それ以外の枠を埋めておくと
本来はETCインベントリに枠の空きが無い時点でキャンセルされるべきなところが
ランダムで抽選された鉱石がETCインベントリに既に存在し個数追加しても問題ない場合に
アイテム入手が行われてしまうという
初歩的な欠陥が堂々と存在しているのである。


前述の鉱物袋無限入手といい意図通りの仕様なのかは怪しいものだが、
あるものは使う、の精神でスマートに鉱石を大量確保しよう。
■4.生成と合成鉱石の用意ができたら制作あるのみ。
1キャラで作れる量はたかが知れてるのでサブキャラを動員させて作りまくろう。

当然ながらハズレOPが山程出てくる訳だが、アディ付与品なら捨てずにストックすること。
アディ潜在つき同士を装備合成する事で
必ずアディ潜在未確認品が一個出来上がるからだ。
2つ作るごとに+1・・・つまるところ合成を行えばアディ潜在厳選効率が
1.5倍になる。

ところで、アディ潜在にも通常潜在と同じくOPの中に2つの等級が入り交じる。
レア等級にもそれより下の等級としてノーマル等級があるのだが、
2つある等級のうち上級の等級が必ず一つは入る関係上
アディOPが一つしか出現しない専門技術制作でこれを間違えることはまずない。
ただ潜在能力の強さはその装備の着用レベルに影響される仕様はアディにも当然あり、
A+10もしくはステ+2%が低Lv装備にそっくりそのままつくわけではないので注意されたし。
40Lv防具の場合攻撃力は+2、ステータスは+1%となるが詳しくは
SilverBulletでチェック。
■5.そして継承へついでにトードのハンマーで潜在を継承する際に覚えておくべきことを一応いくつか。
・99レベル以下の装備は20レベル先の装備にまで継承ができる90Lv→100Lv→110Lv と行儀よくやっていく必要はなく、90から110にすっ飛べる。
・魔法使いの鎧は継承材料にするのは好ましくない装着レベルがぴったり10刻みでなく、108Lvとかだったりするので無駄に一手間かかる。
・イヤリングはヴェラッドまでの道のりがちょっと複雑100Lvまでは当然ながらアクセサリー制作、120Lvもタイムリーフイヤリングがレシピ不要で制作可能。
130Lvはホーンテイルからデアセデュースイヤリングをもぎ取ればよい。
が、いかんせん110Lvのトード手段というのが微妙に取り揃えが少ない。
エレメントピアスは東京が封鎖された今作りようはないので
テーマダンジョン「獅子王の城」および「ローズガーデン」をクリアする事で入手できる
「イピアのイヤリング」という110Lv耳飾を入手し継承しよう。
140Lvは・・・未来ペリオンのmobからのレアドロップであるシャーマンイヤリングなるものがあるが・・・
わざわざ狙うよりは上級イヤリングを消費したほうが話が早いんじゃないだろうか?
・盾は戦士前述しているが盾は魔法・盗賊の場合トードができるほどのLv取り揃えが無いので
制作するにしても継承するにしても戦士の盾を使っていくべし。
・超どうでもいいけどトードのハンマーで「継承先の装備を選ぶ」時、
何故かマウスボタンを「押した瞬間」と「離した瞬間」双方に選択判定がある。
故にUGを埋めきっていない装備を継承先に選ぶ際にクリックをサッと済ませて
継承先選択のサーバー応答より早くマウスボタンを離した場合、
100%痕跡強化ダイアログが無駄に二つ重ねで出てくる事になる。
アビス装備4つとヴェラッド耳ベルトにアディをきっちりつけておくことで
理論上
A+3%に
A+50と、随分な差がついてくる。
今から最終装備を考えるのなら、忘れずめんどくさがらずきっちりこなそう。
- 2017/01/21(土) 12:34:56|
- 歯ぎしり
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