"装着時交換不可"時代の強化心得■0.はじめに
昨今、メイプルの目的といえば基本的に装備品の強化が大きなウェイトを占めているのは
皆も感じている事だろうと思う
レベリング、ひいてはその先のボスコンテンツクリアがゲームの直接の目的といえど、
それらは装備が伴わなければ到底不可能である
昔と違い、キャラクターの成長と言えばほぼ≒装備の成長であり、レベルアップでは断じて無い
KMSでは
ハイパーステータス改変でその意味も出てきたが、
それでも装備品の強化と比べてしまうとその重要性は大きく劣る
そんなメイプルの"装備品強化"だが、昨今厄介な装備が非常に増えてきている
そう、

だ
一度装備をすると完全交換不可、或いは交換に"カルマのはさみ"が必要になる、という
まさに運営以外誰も得をしないこの設定
今回は主にこの制限の付いた装備品強化において、著者の信条である『未装備』について勝手に語る
■1.『未装備』とは
『未装備』、それは端的にいうと
"装備をしない" という事に他ならない
こんな事を言うと
「何故だ」
「装備しない装備品に何の意味がある」
こんな声がどこからともなく聞こえてくるだろう
だがこの装着時交換不可時代、
問うべきはその真逆だという事に気づかねばならない
そう
「それを装備する事に何の意味がある?」■1.装備行為による利点
『敵を早く倒せるようになる』
『不可能だったコンテンツがクリア可能になる』
これらが主だった利点だろう
だが果たしてその装備品を装備する事で
その利点は本当に発生するのだろうか?例えば『敵を早く倒せるようになる』かについて
現在 "乱1~2" の状態である場合、
( 補足すると"確2 (確定2回)" は必ず攻撃2発で倒せる場合であって、1~2発とブレが生じる場合は "乱数○回" と書く) "確1" にならない限りは敵を倒す際、
耐えられたのを見てから撃つかどうか判断出来る人間スペックが無い限り基本的に攻撃を2回撃つ必要があるため、
次に『敵を早く倒せるようになる』条件は、
"確1" を実現出来た時のみとなる
そのため、装備行為によりこれが達成出来ない場合、狩りにおいて何の利点も得られない
一応、1発で倒せる確率が増加した事により、2発目を撃つ前に湧きタイミングが訪れた結果、
2発目に巻き込める敵の数が増える、という形でのプラスもあるだろうが、目に見える大きさのものではない
次に『不可能だったコンテンツがクリア可能になる』だが、これはケースバイケースなので何とも言えない
しかし装備品が1つ2つ変わっただけでクリア可否が左右される状況というのはあまり多くないだろう
以上から、
目標/目的のはっきりしていない装備行為に利点はない事が分かる
またクリア可能コンテンツの時間短縮効果見込みというのも考えられるが、
しかし装備の一つ二つで劇的に変わるものではない上に、
この時間短縮自体、基本的には副次的なもので主目的である事は少ないだろう
逆にこれに主眼を置いているとしているのならば、それは"目的のはっきりしている装備行為"となるため今回のケースに該当しない
■2.無目的の装備行為による"価値"の損失
無目的な装備行為に利点がない事は前章で明らかにした
次に、無目的な装備行為による損失について語る
さて冒頭の装備、私はこれの作成・強化にあたり
一切のメル・ドロップ品やネクソンポイント等の資産、及び他人の協力等を用いていない全て、タダでもらえる書を利用して未強化からここまで強化した
昨今、装備品のみならず、強化書までもが
"交換不可" の嵐に見舞われている
装備をしてしまったら最後、その装備品には交換不可の書がなーーーーーんにも使えなくなる
特に前回のホットデーラッシュ +フィーバータイム +クロスコインイベントで嫌というほど理解出来たはずだ
プロテクトの書
白の書10%/20%/50%
ビシャスのハンマー50%
銀色/金色刻印の印章
アディショナル潜在能力覚醒の書50%
潜在能力覚醒の書(エピック)50%
潜在能力覚醒の書(ユニーク)50%
これら全て
交換不可 で手渡される徹底っぷり
一度装備してしまった装備品は、
1キャラで手に入る分でしか強化する事が出来ないこれは交換不可の有用書が配られた際には大きな機会損失となり、
また配布されたものと同じ市販の書を使って強化する場合はコスト増として捉えられる
これらのことから、基本的に
完成していない装備品を装備すると損失が発生する事が分かる
■3.無目的の装備行為による"機会"の損失
この装備品を、著者は物々交換で手に入れた
同強化の同ユニーク等級品+αとで取引していただいたのだ
装備さえしていなければ、或いはこのような取引材料になる他、
強化の途中で、別のより良い装備品を手に入れる算段が付いた場合等でも対処が可能である
これらの可能性を捨て闇雲に装備を行うと、
もれなくこれらの機会を失う事となる
■4.結論:『未装備』の徹底
以上の事から、
"完成していない装備品を装備するべきでない"という説を提唱する
特に装備品にあまりリアルマネーを掛けないプレイヤーにとっては、
装備してしまうと以降の強化手段が非常に乏しくなり、
ひいてはその装備の
実質的な強化限界値を決めてしまう事にもなり兼ねない
金銭面でディスアドバンテージがある以上、他のプレイヤーより一層、
他の面では効率的なゲームプレイに注意を払うべきであろう
合言葉は
『課金に負けるな!』このゲームに限らず、ただ闇雲に動いてもよい結果が得られる事は少ない
猫のように昼寝をしながら力を溜め、動くべきタイミングで一気に方を付けるのが望ましい
レベリングにしても、じっくり現状実現可能な装備を揃えてから臨むのが一番効率的だ
その一瞬のために、入念な準備を行いタイミングを図る感覚を研ぎ澄ます
そんな風に考えられれば、この中身が戻ってこない出来損ないの貯金箱も、
少しはゲームとして見られるようになるのではなかろうか
なんてことを考える夏でした
ちなみに腹ぐろ眼鏡は既にクリティカル率100%でA18 ALL25勲章があるなら、
余程攻撃力とメインステ強化が極まっていない限り、元より弱くなる事も多いです
詳しくはDPMシートにご自身のステータスを入力してお確かめください
■5.おわりに
だからね?
ぼくがていかりきなのはね?
つよいやつをそうびしてないからなんだよ?
まだそのときではないからなんだよ?
ほんきだせばギルドのみんななんてイチコロなんだよ?わかった??
ほんとだよ??
あと、かえででせいしんは
『メイプル文化祭2015』に参加します、よろしくお願いします
おしまい
- 2015/09/07(月) 07:00:17|
- 今をぼやこう
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装備を強くする(あくまで装備しない)という楽しみもありかもしれませんね
- 2015/09/07(月) 12:12:07 |
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